夫の実家は、生杉建設が25年前に建てた千歳市内の家でした。私も子どもたちも5年間暮らすなかで、築25年経った家とは思えないほど暖かく、生活動線も良い家で、しかも水道などの修理をお願いしたら、生杉建設がすぐ駆けつけてくれて、アフターフォローの良さにも驚いていたんです。

とはいえ今後、ずっと暮らしていくとなると内外装のデザインやキッチン、洗面台、お風呂などをリフォームしたいという思いがあって、営業の今川さんにリビングを吹き抜けにしたい、鏡の裏に収納を作りたい、などいろいろな要望をお伝えしたのがきっかけです。

住宅の構造や断熱などは現場監督さんが驚くほど劣化していなくて、その分、内外装や設備などの工事に予算を掛けることができ、私の要望に今川さんが丁寧に応えてくれて、満足のいくリノベーションが実現しました。これが私と生杉建設との出会いでした。

その後、2024年7月にリクシルリフォームショップ生杉建設に入社しました。前職は札幌でブライダル関係の仕事をしていたのですが、子どもが小学校入学し習い事にも通い始めたタイミングで札幌通勤が難しくなって退職していました。6月にリクシルリフォームショップ生杉建設から新店オープンイベントの案内が来たので、子どもたちと一緒に行ったら、今川さんと近況の話になりました。仕事を探しているという話もして、後日、お声がかかったのが入社のきっかけです。

仕事探しで他社にも応募していましたが、そもそも生杉建設とのリノベーションの打合せなどの日々がとても楽しかったし、それが終わってしまってさみしいなという気持ちもありました。住宅業界の経験はありませんでしたが、お仕事内容がOBさんとリフォームショップをつなぐ側でもあったので、自分の経験も活かせるかなと思ったんです。家づくりの世界も、ブライダルの世界も、家族の幸せに関われますし、人と関われる仕事という共通点があると思います。

私は主にOB様のお住まいにニュースレターをお届けしながら、不具合がないかなどを伺ったりしています。営業というよりも、OBさんとリフォームショップをつなぐ役割。OBさんからは「電話で相談したりするほどのことではないんだけどちょっと気になることはあるよ」というようなお話をしてくれる方もいます。何十年も住んでいるとドアのガタつきとか、住まいに関して気になることは多少なりともあるかなと思います。

今はOBさん訪問の一巡目です。家と直接関係のないお話でもいろんなお話をしてくれる方もいて、そういうところからでもつながりが深まるといいなと思っています。もちろんご不在の方も多いですが、何巡目かしてお会いできた時には、いろいろお話ができたら嬉しいなと思っています。リクシルリフォームショップの立ち上げメンバー4人は皆優しく穏やかな人たちです。他にも生杉建設の公式Instagramアカウントの更新なども一部担当しています。

趣味らしい趣味はないですが、美味しいお店、子どもと一緒に楽しめる場所探し、美容関係のこととかは好きなので、ニュースレターなどにも少し盛り込みたいと思っています。

リフォーム商品や補助金などの情報・知識は勉強中です。仕事と子育ての両立がしやすい働き方ができているのでありがたいです。