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【千歳市・恵庭市】外壁材、どれを選ぶ?窯業系・金属系・塗り壁・乾式タイル 4種類を比較します|生杉建設

こんにちは、営業担当の今川章規(いまがわあきのり)です。

家づくりの打ち合わせで「外壁って何が一番いいんですか?」とよく聞かれます。

正直に言うと、「一番いい外壁」は存在しません。ただ、それぞれに得意・不得意があって、予算・好み・将来のメンテナンスへの考え方によって正解が変わります。

そこで今回はカタログやメーカー情報をもとに、代表的な4種類の外壁材を整理してみました。価格はあくまで目安ですので、実際の見積もりでご確認ください!


窯業系サイディング(NICHIHA・KMEW)|北海道で最も選ばれる外壁材

どんな素材?

セメント・けい砂・繊維を混ぜて窯で焼成した板状の外壁材。とくに日本でもっとも普及している外壁材で、デザインの種類が豊富です。

特徴

  • 木目・石目・タイル調など多彩な柄・色から選べる
  • コストパフォーマンスが高く、幅広い予算帯に対応
  • 北海道では凍害対応の「寒冷地仕様品」の選定が重要

メンテナンスの目安

  • 塗装の塗り替え:新築から10〜15年(35坪で70〜90万円程度)
  • シーリング(コーキング)打ち替え:7〜10年(10〜20万円程度)

金属系サイディング(IG工業)

どんな素材?

ガルバリウム鋼板やアルミ合金を表面材に、裏面に断熱材を一体化した外壁材。スタイリッシュでモダンな外観が特長です。

特徴

  • 断熱材一体型のため断熱・防音効果が高い
  • 軽量で建物への負荷が小さく、耐震性にも有利
  • 窯業系に比べてシーリング量が少なくメンテナンス間隔が長め
  • 傷や凹みが錆びにつながることがあるため早めの補修を検討

メンテナンスの目安

  • 塗装の塗り替え:10〜15年(50〜90万円程度)
  • シーリング打ち替え:10〜15年(10〜20万円程度)

塗り壁(ジョリパッド・オメガ/アイカ工業など)

千歳市の新築住宅に施工されたジョリパッド塗り壁外壁の仕上がり写真

◆ どんな素材?

左官職人がモルタルなどの下地に直接塗りつける仕上げ。アクリル樹脂に骨材を混ぜたジョリパッドが代表的で、手仕事ならではのランダムな表情が魅力です。

特徴

  • 継ぎ目(シーリング)がないため、その結果スッキリした仕上がりになります
  • 唯一無二の個性的な外観が実現できる
  • 北海道では気温5℃以下で施工不可のため施工期間に制約あり
  • 一方で、汚れが付きやすいため定期的なメンテナンスが必要

メンテナンスの目安

  • クリア塗装・上塗り:10〜15年(30〜70万円程度ですが、補修方法によって金額が大きく変わりますので注意が必要です。)※メンテナンス時期については30年近くメンテナンスフリーと言われている素材もあります。そもそも塗り壁のメンテナンス時期は水分を吸収しやすい感じだったり、ひび割れや汚れが気になりだす時期として書いています。防水性や美観を維持したい場合は再度全塗装などをおススメするといった意味です!因みに汚れてきても高圧洗浄機で洗ったりするのはおススメしません。
  • ひび割れ(クラック)補修:随時(早期発見・早期補修が重要)

乾式タイル

どんな素材?

陶土・長石を高温焼成した陶器質のタイルを、接着剤や専用金具で張り付ける工法。タイル自体は無機質素材のため色褪せがほぼなく、超長期の耐久性を持ちます。

特徴

  • 高級感・重厚感のある外観。資産価値が維持されやすい
  • そのためタイル自体のメンテナンスはほぼ不要です
  • 初期費用は4種類の中で最も高い
  • 目地シーリングの凍害に注意。施工精度が品質を左右する

メンテナンスの目安

  • 目地シーリング打ち替え:15〜20年(20〜50万円程度)
  • タイルの浮き・剥落チェック:10年ごとに専門家による点検推奨

種類まとめ比較表

窯業系サイディングは生杉建設が多く採用しています(後述)。

 窯業系 サイディング金属系 サイディング塗り壁乾式タイル
代表製品・ メーカーNICHIHA・KMEWIG工業 (アイジー工業)ジョリパッド (アイカ工業)など各種メーカー
主な成分セメント+けい砂 +繊維(窯で焼成)ガルバリウム鋼板 or アルミ+断熱材アクリル樹脂 +骨材(砂・石)陶土・長石を 高温焼成した陶器
初期費用目安 (35坪・施工込)税抜130万円前後180万円前後250万円前後350万円前後
デザイン・ 意匠性多彩な柄・色○ モダン・ スタイリッシュ◎ 唯一無二の 手仕事の質感◎ 重厚感・ 高級感
耐久年数目安25〜40年30〜40年15〜25年タイル自体は 50年超
メンテナンス 時期の目安塗装:10〜15年 シーリング:7〜10年塗装:10〜15年 シーリング:10〜15年上塗り:10〜15年 クラック補修:随時目地シーリング: 15〜20年
メンテナンス 費用目安塗装70〜90万 シール10〜20万塗装50〜90万 シール10〜20万上塗り30〜70万シール交換 20〜50万
北海道・ 寒冷地の注意点凍害対策品(寒冷地 仕様)の選定が重要積雪・結露に 配慮。実績豊富施工可能期間が 限られる(5℃以上)目地の凍害・ 施工精度が重要

※価格はすべて目安です。建物の形状・使用グレード・時期によって大きく異なります。必ず現地見積もりをご確認ください。


生杉建設が千歳・恵庭でよく採用している外壁材

ニチハ エクセラード モエンV16mm(金具留め) です。

なぜなら、費用とメンテナンスのバランスが優れているからです。そのため生杉建設では標準的に採用しています。

  • 厚み16mmで通常品より強度・耐久性が高い
  • 金具留め工法のため、釘打ち品に比べてひび割れが起きにくい
  • 北海道の寒冷地環境に対応した凍害対応品
  • シャープな意匠性とコストパフォーマンスのバランスが良い

「どの外壁にしようか迷っている」というお客様には、まずこの製品を基準にご提案させていただき、ご要望に合わせて他の素材もご紹介しています。


外壁のシーリング(コーキング)メンテナンスについて

最後に、よくご質問いただくシーリングについてお伝えします。

窯業系・金属系サイディングの外壁には、ボードとボードの継ぎ目に「シーリング材(コーキング)」が充填されています。これは防水性を保つ大切な部分ですが、紫外線・寒暖差・凍結融解の繰り返しによって経年劣化します。

メンテナンスの目安は、窯業系で7〜10年、金属系で10〜15年程度。もし劣化したまま放置すると雨水が浸入し、下地や構造材を傷める原因になります。

とくに北海道は本州に比べて寒暖差が激しいため、シーリングの劣化が早まる傾向があります。定期的な点検と早めの対処が、建物を長持ちさせる一番のポイントです。

また、塗装の塗り替えとシーリングの打ち替えは同時に行うとコスト的にも効率的です。お家の状態が気になったら、お気軽にご相談ください。


最後に

つまり、外壁材はデザイン・費用・メンテナンスの3つのバランスで選ぶのが基本です。

  • コスパよくおしゃれな外観にしたい方には、窯業系サイディング(生杉建設おすすめ)
  • スタイリッシュでメンテの手間を減らしたい方には、金属系サイディング
  • 個性的な手仕事の質感にこだわりたい方には、塗り壁
  • 長期の資産価値やメンテコストを最優先に考える方には、乾式タイル

もちろん、どれが正解かはお客様の価値観次第です。「うちの場合はどれが合ってる?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください!


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