今川章規

築37年の中古住宅をリフォームするか建て替えるか

築37年の中古住宅を7年前に購入したお客様からのご相談でした。家の中に入る前に思ったのが、どうやら建物が傾いているような???

家の中に入るとやはり傾いていました。

築37年の間に増築もしていたようで、その増築部分をそれ以外の床の基礎が割れていました。

基礎を残して建替えをご希望されていましたが、やはり、ちょっと難しいのではないかと判断し、保証や耐久性、これから何年その場所に住み続ける予定でいるか・・・などなどお話を伺いながら、マイホームの建て替えとなりました。

ですが、中古住宅の購入ですから、つい最近交換したばかりの給湯ボイラー、玄関ドア、思い出深いリビングのドア、に使い慣れたキッチン

そのまま使うことが出来れば・・・建物の解体と同時にすべてを壊してしまうのは勿体ないのと、やはり思い出も少し残しておきたい、そのようなご要望でした

自由設計で注文住宅、リフォーム工事もやらせて頂いておりますので、そうですね、保証の問題もありますし、特に給湯ボイラーについては、次の交換時期の問題もございます。とはいえ、光熱費などの無駄を省く事だけに注視するのではなく、「使用できるものは使用する」そのようなところに注目することも大切な事かも知れませんね。

勿論かけがえのない思い出と一緒に新しいマイホームで、新しい思い出も継ぐんでいただけると嬉しいです。

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